Interview 03

電気設備に安心を。

予防保全 -PM職
Y.S.

Profile

職場 電気管理部
入社 2013年
専攻 工業高校電気科
趣味 クレーンゲーム、車

キャリア
プロフィール

入社のきっかけ

インターンシップで感じた
裏方の面白さと現場の多彩さ。

技術で人の役に立てる仕事を希望して、当社のインターンシップに参加しました。病院の現場では、CO2濃度測定を行い、必要に応じて換気を助言するなど、ふだん目にすることがない場所で人の快適をつくっている裏方の仕事を目の当たりにして、面白いなと思いました。他にも多数の部署があり、現場も公園や病院、官公庁舎などさまざまなため、幅広い経験ができそうだと期待して入社。実際、現場を異動するたびに、まったく新しい環境になり、マンネリ化しないところが魅力です。

仕事内容

さまざまな建物の電気設備を
健全に保っています。

商業施設や工場、ビル、オフィスなどの高圧受電設備や屋内配線といった電気設備には、年に1回、停電させて行う保安点検が法律で義務づけられています。その保安点検業務を担当しています。本社に勤務し、必要に応じて現場へ出向いて作業を行うだけでなく、お客様の担当として信頼関係を築き、見積もり作成や社内他部署からの作業人員集め、作業員用の作業案内書作成といった事務仕事も行います。担当エリアは愛知・静岡・三重・長野県。ときには県外出張や深夜作業もありますが、やり遂げたときは達成感があります。

役割の違い

電気のプロであるPMと、
常駐してお客様を見守るFM。

FMがお客様の現場に常駐して設備の運転管理や保守管理などに当たるのに対して、私たちPMは電気のスペシャリストとして、複数のお客様施設の電気設備を相手に、保安点検や改造・更新工事を行います。また、PMはFMが常駐する現場の難易度が高い設備トラブルにも対応し、FMはPMが担当する大きな現場の応援をするといった連携もしています。FMが250人に対して、PMは40人ほどの少数精鋭。私も最初の7年間はFMとして常駐を経験した後、上司から声をかけていただき現在の部署に異動しました。PMは各自詳しい分野があり、私の場合は遮断機やGIS(特高受変電設備)を得意としています。

働く魅力

エピソード

部署を超えた助け合いで、
仕事は成り立つ。

規模の大きな現場では、一度に20人もの作業員が必要な場合もあり、別の部のPMやFMから応援の人員を募ります。あるとき、翌日に予定していた応援の作業員が急遽対応できなくなったと連絡が。代わりの人員を探すものの、どの部署も難しいとの答え。そんな中、ある現場リーダーが「いつも助けられているから」と応援を申し出てくれて、本当に助かりました。私も日ごろから、FMが電気系のトラブルを解決できないようなときにはすぐ駆けつけています。こうして助け合うのがいつものことですが、それでもピンチを救ったヒーローのように感謝されるのが嬉しいです。

仕事の魅力

お客様や元請け企業から
専門家として頼られる。

ある現場で保安点検が終わり、電気を復旧させようとしたとき、異常がないはずなのに復旧できなくなってしまいました。元請けの方が復旧手順を試すもののうまくいきません。異動後間もない私が、知識が少ないながらも、「遮断機が原因では?」と推察して助言すると、無事に復旧。お客様に感謝され、元請けの方には「すごいな!」と誉めていただけました。それ以来、現場で頼りにされていることがやりがいにつながっています。県外出張の機会が多く、ご当地グルメや空き時間の観光を楽しめるのも、この部署ならではの楽しみです。

会社の魅力

着実な成長を
手厚くサポートしてくれる制度。

資格を取得することが昇格試験を受けるための条件になっていて、キャリアアップの仕組みが明確です。資格取得のための勉強も、会社で講習が用意されていて、着実に専門知識・スキルが身につけられます。また、研修ではビジネスマナーや基本的な業務の講習サポートもあり、人間的にも成長できます。こうした制度のおかげもあって、競合が多い業界の中でも、当社はレベルが高い企業として定評があり、特に電気管理部は秀でていると自負しています。他社に仕事を奪われない自信が持てるところも、この会社の魅力です。

メッセージ

プライベート

時間的にも、金銭面でも、
余裕を持って楽しめる。

11~3月の繁忙期は土日に休めないこともありますが、その分、平日に代休を取ることができます。定時に終わるFMとは違って残業は月20時間ほどあり、もちろん残業手当がきちんとつきます。繁忙期以外は、休日に急に思い立って東京や大阪、京都などへ日帰り旅行に出かける気持ちの余裕も。会社の福利厚生制度も充実していて、家族旅行補助金を利用して、ふだん利用しないようなホテル・旅行プランを選んでリフレッシュしたり、会員制福利厚生サービスと契約しているため、様々な施設を家族でお得に利用したりしています。

メッセージ

社員一人ひとりの技術力を
さらに高めたい。

当社の仕事は、非常に専門的な技術を学ぶことができ、スキルアップを図れるのが特長です。そしてFMからPMになれば、職種手当などがつき収入も上がります。私だけでなく、社員一人ひとりが技術力を高め、さらに幅広い分野で活躍できるよう、人材育成に取り組んでいきたいですね。他には、私がフル活用している旅行補助金を活用していない人もいると思うので、ぜひ使用して、旅行の楽しさをみんなにも味わってもらいたいです。