Interview 01

人生に平穏を。

設備管理 -FM職(官公庁)
Y.H.

Profile

職場 官公庁
入社 2022年
専攻 理学部数理科学科
趣味 本屋巡り、家具選び、ゲーム

キャリア
プロフィール

入社のきっかけ

人を支える仕事と、
プライベート時間の多さが決め手。

大学は数理科学科でしたが、家具が好きで室内空間や建築物にも関心があったことと、性格上、陰ながら人を支える仕事が合っていると思ったことから、建物のメンテナンスの仕事を希望して日本空調システムを見つけました。Webでの一次面接の段階から、人事の方が面接前に雑談で緊張を解きほぐしてくれたり、その後の面接官も終始笑顔を絶やさず話しやすい雰囲気だったことが、入社の決め手になりました。さらに福利厚生の制度や、常駐先での夜間待機の翌日は明け休みがあり、プライベートの時間をしっかり確保できることにも惹かれました。

仕事内容

日々と毎月の点検で
お客様の快適を守っています。

FM職としてお客様の施設に常駐し、入社3年目の現在は点検業務を担当しています。空調用のボイラーや、蓄熱用の冷凍機、受変電設備などは、毎日1~数回、電圧などの数値をチェック。毎月の月例点検では、空調機内でモータの回転を伝達するベルトの交換や、非常用発電機が必要なときに必ず動作するための点検・試運転など、比較的大がかりな点検を行います。水漏れなどのトラブル時には迅速に対応。真夏の猛暑時でも光熱費を抑えたいというお客様のご希望に応えながら、快適さを支えるべく、お客様ファーストで対応しています。

働く魅力

エピソード

話しやすい先輩のおかげで、
ミスなく仕事ができる。

現場の先輩方には、いつも助けられています。特に私は大学の専攻がまったくの異分野。目の前にある空調機のスイッチを入れていいのかや、電源を落としても予期しなかったところが停電にならないかが心配で、その都度「この電源、落としていいですか?」などと確認しています。同じ現場に常駐する20~60代の先輩方は全員、プライベートの話もできる間柄なので「念のため訊こう」と思えるし、快く教えてくれます。休み時間にはゲームの話で盛り上がることも。毎日、気心知れた人たちと一緒に、驚くほどストレスなく仕事ができています。

仕事の魅力

知識がついた分、
できる仕事が増えていく実感。

自分で対応できることが多くなるほど、仕事の面白みがよりいっそう大きくなります。特に夜間待機の時間帯は、必ず一緒につく人がいるとはいえ、何か起きた場合には少ない人数で対応することになるため、難しさを感じることもあります。でもその分、日ごろの作業で得た自分のすべての知識が試されるような場面でもあります。ほどよい緊張感を持ちながら、イレギュラーなトラブルに対しても、落ち着いて行動するよう心がけています。

会社の魅力

資格取得を目標に
スキルアップできる。

社内には、どの資格を何年以内に取るべきかという指標があるので、「この資格を取ればこんなことができるようになる」というスキルアップを思い描きやすいです。資格が仕事に必須だからこそ、モチベーションになる褒賞金制度と、社内教育担当部署の先輩による講習などの手厚いサポートも揃っています。中でも、第二種電気工事士のように回路を組むなどの実技試験がある資格に関しては、部材を提供してもらえて何度も練習できます。「受からないわけがない」と思うほどのサポートのおかげで無事に合格でき、他にも二級ボイラー技士や第三種冷凍機械責任者などの資格を取得し、学生時代に取得していた褒賞金対象の資格も含めると8万円以上の褒賞金をもらいました。

メッセージ

プライベート

自分の時間がしっかり持てる
勤務体系が最大の魅力。

月8日の休日に加え、毎月4~7日の夜間待機は、朝9時に仕事が終わると、その後の日中は明け休み。休日と明け休みを合わせると、月の半分は日中が休みになるんです。常駐という仕事柄、残業もほぼありません。夜間待機中は、必要な業務を終えたら警報が鳴らない限り仮眠もできるので、明け休みは友だちと遊んだり同期と旅行に行ったりできるくらい元気が残っているし、先輩から借りたゲームを一気に進めたりもできます(笑)。資格試験前には、勉強時間もたっぷりとれました。梅雨時など湿度のせいで警報対応が多い時期もありますが、それを加味しても、趣味や勉強の時間を確保できるこの勤務体系は魅力です。

メッセージ

焦らずコツコツ、
できることを増やす。

自分にできることを一つずつ確実に増やしていくのが今後の目標です。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、この仕事は同じ作業の繰り返しばかりではなく、イレギュラーなトラブルにも臨機応変に対応することが求められます。それができるようになるには、経験を積まなければなりません。焦らずコツコツ、知識と技術を一つずつ身につけて、できる仕事を増やし、トラブルが起きた際にも落ち着いて対応できるようになりたいです。これから入社する人も、一つひとつ自分のペースで焦らずできることを増やして、一緒に頑張っていきましょう。